「発毛治療の研究に」…医院、1億円所得隠し

名古屋市中村区の形成外科・泌尿器科医院「名古屋メイルクリニック」を経営する男性院長(61)が
名古屋国税局の税務調査を受け、2015年までの5年間で約1億円の所得隠しを指摘されていたことが
8日わかった。

同国税局は、重加算税を含め約5000万円を追徴したとみられる。

関係者によると、同クリニックでは保険が適用されない自由診療を行っているが、院長は患者から
受け取った手術代金などを少なく見せかけていたという。

読売新聞の取材に、院長はすでに修正申告して全額を納付したとしたうえで、「事務方に経理を任せていた。
(隠した所得は)発毛治療の研究などに充てていた」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20171209-OYT1T50028.html