https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00050022-yom-soci

山口刑務所(山口市)の男性職員が山口県周南市の国道で、法定速度(時速60キロ)を82キロ上回る時速142キロで走行したとして、道交法違反(速度超過)容疑で山口地検に書類送検されていたことがわかった。

 同刑務所は職員を減給1か月(10分の1)の懲戒処分にしたが、「公務中ではなかった」として公表していなかった。

 読売新聞が広島矯正管区に情報公開請求して開示された「処分説明書」で判明した。
説明書などによると、職員は2月27日午後7時半頃、周南市の国道2号で乗用車を運転。
速度違反の取り締まりをしていた同県警周南署員が、時速142キロで走る職員の車を確認し、摘発した。

 同署は4月4日、職員を道交法違反容疑で山口地検に書類送検。山口刑務所は6月13日付で、職員を懲戒処分したが、処分を公表しなかった。