暁光
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スーパーコンピューター(スパコン)の計算速度を競う国際ランキング「TOP500」が13日発表され、
「ペジーコンピューティング」(東京)などの新興企業グループが開発した「Gyoukou(暁光)」が
国内最高の4位に入った。
ランキングは半年ごとに発表され、1、2位は中国のスパコンだった。
暁光は海洋研究開発機構の横浜研究所に設置されているスパコンで、液体に浸す冷却システムが特徴。
計算速度は1秒間に1京9135兆回(京は1兆の1万倍)を達成し、前回の69位から大きく順位を上げた。
日本勢はこのほか、東京大と筑波大が共同運用する「オークフォレスト・パックス」が9位、
理化学研究所の「京」が10位にそれぞれ入った。
また、省エネ性能を評価する「グリーン500」も同日発表され、ペジー社などが開発したスパコンが1〜3位を占めた。
https://news.nifty.com/article/technology/techall/12213-20171113-50102/