グーグルのエンジニア、フェリックス・クラウズさんによると、iPhoneのカメラはユーザーに無断で撮影が可能だ。
ワッツアップやフェイスブックのMessengerも含む、iPhoneアプリにカメラへのアクセス権限を与えると、
アプリはフォアグラウンドにある時スパイ行為が可能になる。
つまり、アプリは両面のカメラで隠し撮りすることが可能だという。
クラウズさんは検証動画を撮影し、iPhoneのアプリが密かに写真を取れる上、写真に写った身体のパーツからユー
ザーの動きや気分の監視が可能だということを示した。
クラウズさんは、これがシステムの特徴でありバグではないと確信している。開発者が悪意を持っている場合、ユ
ーザーを絶え間なく監視することも可能になる。
クラウズさんは対処法をいくつか提案している。第1に、カメラを覆うものを買うこと。また、カメラへのアクセ
ス権限を禁止する他、アップルの純正カメラアプリを用いることも推奨している。

https://jp.sputniknews.com/science/201710284228745/
検証動画
https://youtu.be/GqWUaflPMh0
警鐘を掲載するクラウズさんのサイト
https://krausefx.com/blog/ios-privacy-watchuser-access-both-iphone-cameras-any-time-your-app-is-running