「そこまで言って委員会」で、竹田ツネヤスが
“江戸時代、武士はみんな人斬り包丁携行してたけどそうそう刃傷沙汰は起きなかったからエライ”みたいなこと言ってたが
うっかりキレたら自分が罰せられるだけじゃなくお家断絶の時代と現代では全然事情が違う

個々人が「武力」を持てばほどほどに距離を取ってお互いを尊重するようになるかというと
ただ単純に「キチガイに刃物」状態がそこここで起きるだけ、そしてゲーテッドコミュニティやスラムみたいな隔離・分断が進むだけ

だが、実質誰も得してなくても一旦ばらまかれたモノと権利は回収できない。
門田隆将がいいことを言っていた。最大の抑止力である核兵器が廃絶できないのと同様に最少単位の抑止力である銃も廃絶できない