帝国データバンクは16日、性能データ改ざん問題で揺れる神戸製鋼所とグループ会社の製品の取引先について、6123社に上ると発表した。神鋼は改ざんがあった製品の納入先に関し、判明しているのは約500社と説明している。しかし、調査が進んでいるアルミ・銅事業以外の分野でも改ざんの有無を調べており、納入先はさらに増える可能性がある。


 取引先企業を売上高規模でみると、10億円に満たない中小企業が3430社と、56.0%に上った。都道府県別にみると、大阪府が1146社(18.7%)で最も多く、神鋼本社のある兵庫県が997社(16.3%)で続いた。 



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