陸別小利別〜訓子府IC間開通
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20171009/4456961.html
地図
https://s.eximg.jp/exnews/feed/Trafficnews/Trafficnews_78513_03ed_1.jpg

十勝オホーツク自動車道のうち、十勝の陸別町とオホーツク海側の
訓子府町を結ぶ区間が9日、開通し、記念の式典が行われました。
開通したのは陸別小利別インターチェンジと訓子府インターチェンジまでの
山あいを通る16キロの区間です。
9日は訓子府インターチェンジで記念の式典が開かれ、関係者や地元の小学生たちが
テープカットを行ったあと、乗用車やバスなどが通り初めを行いました。

この区間が開通したことで北見市から帯広市までの夏場の所要時間は4分短縮され、
2時間26分になります。オホーツク産のタマネギや生乳の輸送がより効率的になるほか、
陸別町から北見市の病院への救急搬送での時間の短縮や、
通院の負担軽減につながると期待されています。

開通式に参加した地元の30代の男性は「これまでの道路は冬場は危険だったので、
今回の区間が開通したことで安心して通ることができます」と話しました。
十勝オホーツク自動車道は足寄インターチェンジと北見東インターチェンジの
間の全長89キロが結ばれる計画で、今回であわせて38キロが開通したことになります。