【北京時事】10日付の中国英字紙チャイナデーリーによると、中国の海軍工程大学は、
火薬の代わりに電磁エネルギーを利用して弾を発射する電磁加速砲(レールガン)の開発を
進めていると発表した。中国はレールガンの研究に着手しているとみられてきたが、
公式に確認されたのは初めてという。

 レールガンはミサイルなど既存の兵器に比べ1発当たりの費用が安く、射程、精度の面でも
優れている。中国での研究は、海軍工程大学の馬偉明少将が主導。同大は「(馬少将らが)
世界で誰もつくったことのない装置や技術を考案した」と説明している。(2017/10/10-14:59)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001044&;g=int