9月24日のフジテレビ系「新報道2001」に出演した民進党の玉木雄一郎前幹事長代理が、
民進党を解党して「新党」と組むべき、とした上で小池都知事が知事を辞めて出馬すれば勢力図が大激動するなどと期待感たっぷりに語りましたが
細野議員からは条件をつけられるなど距離を置かれていました。

この日は玉木議員の他、細野豪志元環境相や自民党・山本一太政調会長代理、中田宏前横浜市長、北川正恭早稲田大学名誉教授らが出演、
いわゆる「小池新党」について議論を戦わせていました。

小池都知事が新党の代表となった場合には10議席前後ではないか、
更に民進党との間で候補者調整が出来た場合には30議席程度にまで伸びるのではないか、といった意見が出される中、
玉木議員に対し「前原代表は小池新党との連携に前向きな姿勢だと感じるが連携可能なのか」という質問が投げかけられます。

すると玉木議員は「民進党は今からでも解党して新しい新党と組むべき」「共産党以外の政党はひとつの党にまとまって選挙に臨むべき」と、
民進党を解党した上での政界再編成を「持論」として提唱。

玉木議員は9月20日にも「共産党以外の野党は全部選挙の前に解党してひとつの政党にまとまった方がいい」と発言したと報じられていましたが、
今回は小池都知事や若狭・細野両議員らが準備している新党も合わせた形で自公に対峙すべきだ、とまで踏み込んだ形であった点が注目されます。




新党連携に前のめりの玉木議員「民進党解党してひとつに」「小池出馬で大激変」「自公過半数割れも」
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