【産経ニュース】
自民党の長尾敬衆院議員(比例近畿)が7月、民放が偏向報道しているとネットメディアが根拠なく投稿した内容を、自身のツイッターに引用して拡散を呼び掛け、
その後「事実でなかった」と謝罪していたことが5日、長尾氏の事務所などへの取材で分かった。

ネットメディアの投稿には、無関係の在京キー局社員の実名と顔写真が掲載され、長尾氏のツイッターを通じて閲覧できた。

※続きは以下
http://www.sankei.com/politics/news/170905/plt1709050013-n1.html


【朝日新聞デジタル】
長尾氏は7月12日、自らのツイッターに、民放の複数のテレビ番組について「偏向報道やりたい放題。日本は乗っ取られた」などと伝える記事へのリンクを載せ、「情報戦です!」と記し、拡散を呼びかけた。

記事は、実在の制作会社を名指しし、「日本のテレビ番組のかなりの部分」を作っていると指摘。
「最も影響力の強いテレビが実質的に乗っ取られ、偏向報道が繰り返されるようになっていた」「都合のいいコメントをしてくれる劇団員を雇い、効率よく撮影していく」などと伝えていた。
「報道番組が森友学園、加計学園と、国民がもううんざりしている話題をいつまでもセンセーショナルに取り上げるのはなぜなのか。その理由が分かった気がする」とも記していた。

長尾氏は8月17日、この記事の拡散を呼びかけたツイッターの投稿を削除。
朝日新聞の取材に「記事に事実ではないことが多々記されていると指摘を頂いた。私の知らないところでご迷惑をかけていることがあれば、申し訳なく思うので投稿を削除して、謝罪した」と説明した。

※全文は以下
http://www.asahi.com/articles/ASK95641YK95UTIL03L.html