11/26(日) 22:07配信

日刊スポーツ
明石家さんま(左)とビートたけし

 ビートたけし(76)が26日、日本テレビ系特番「誰も知らない明石家さんま 第9弾」(午後7時)にVTR出演し、さんまについて語った。

 80年代に放送されたフジテレビ系バラエティー「オレたちひょうきん族」で共演。さんまとは40年以上の間柄だが「何も変わってないと思う。本人は変わってなくても社会が変わってるから、ずっと存在感はあるんじゃない? 明石家さんまというブランドがあるから」と話した。

 「ひょうきん族」でのさんまは台本も見ず、「とにかく驚いたね。あんまりすごいんで。ただ現場の雰囲気で。さんまが天才だったので1人でやってた」。また「アドリブは普通の話があって逸脱するもの。あの人の場合はアドリブじゃない。本ネタがないから。アドリブに聞こえない」と苦笑し、「160キロのスライダーみたいなもの。まるっきり大天才の球」と称賛した。

 たけしは「ドリフターズを超えようと思って、いかりや(長介)さん以上にネタを考えて。さんまちゃんをゲストに呼んで、ひっくり返ったもん。何だこれはと。俺が口出す必要ないし、明石家さんまに任せようと」と手応えを感じたと回想。「ひょうきん族」のヒットについて「全て明石家さんまのおかげだと思う。天才だし、勝てる人はいないと思う」と褒めちぎった。

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