ジャニーズ事務所が2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営についての会見を都内で開催。所属タレントをマネジメントする新会社を設立すると発表した。
 東山紀之新社長は「事務所、現在のジャニーズ事務所、社名を変更します。マネジメント、育成業務からは完全に撤退いたします」とし、今月17日付で「スマイルアップ」という名称に変更すると報告した。

 午後2時に始まった会見は90分を超え、指名されなかった記者がヒートアップ。「茶番だ」という声が飛ぶと、司会者は「いえ、まったく茶番ではないです」とし、表情にもクレームをつけられると「笑ってないです」と制する場面もあった。

 その後も様々な記者が指名されずに声を上げる展開となり、司会者は「最初にみなさまにお願いしたのは1社1問です。みんな、それでルール守って聞いていただいてます。お願いします」と懇願した。

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