エースの貫禄で7回無失点、11勝目に「もう日本じゃやることない」

■オリックス 2-0 ロッテ(8日・ZOZOマリン)

 オリックスの山本由伸投手が投じた“糸を引く”ような直球に注目が集まっている。8日に敵地でのロッテ戦に先発登板。2点リードの7回1死からブロッソーに投じた106球目が154キロを計測し「このフォームからあの球投げられる意味分からん」「脱力したフォームからどうやって154出してるんや理解できん」など、ファンは困惑している。

 エースの貫禄を見せた。相手助っ人がピクリともできない剛球で見逃し三振を奪うと、後続も仕留めて7回無失点の投球。今季11勝目をマークし、2位のロッテとのゲーム差を6に広げた。

 山本の投球を「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターに動画を公開すると「いいなぁ、マジで。こんな絶対的エースおったら楽しいやろなぁ」「もう日本じゃやることないでしょ」「はよメジャーいけ」などファンは反応。さらには「7回100球超えて投げる球じゃないんよ。クローザーの全力投球でしょ」と、106球目での154キロに仰天するファンも見られた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a121beea0df40281af28b2d63828d0b40c7421b