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2023-07-16 09:00O

俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00 ※初回108分SP)の第1話(16日)放送を前に、福澤克雄監督からコメントが到着した。

――日本の連続テレビドラマ史上、かつてない壮大な規模、そして内容のドラマとのこと。『VIVANT』を制作しようと思われたきっかけを教えてください。

今回の企画は、3年ぐらい前の深夜に車内で聴いたラジオがヒントになっています。これまでにない規模の海外ロケを敢行しようと決めたのは、ドラマ上で起こる大きな出来事を表現するため。日本ではなく、どうしても海外の景色が必要だったんです。“砂漠”や“ラクダ”など、日本の非日常を取り入れることで、それをひと目で理解していただける画づくりができると考えた結果、今回はモンゴルでのロケを決断しました。さらに、海外の風景や人物に触れることで、改めて日本の素晴らしさ、日本人の寛容さを思い直したいという意図も含まれています。

――第1話の中でお気に入りのシーンを教えてください。

第1話では、さっそく一番撮影で苦労したシーンが登場します。それはCGも使えない、どうなるかも分からない、動物たちが登場するシーンです。羊や山羊の大群が暴走するシーンは、撮影は大変でしたが、今までに見たことのない、見応えのあるシーンになっていると思います。

今回は、放送前にほとんど内容を明かさないまま初回放送を迎えます。皆さん、どんな想像をしていただいていますか。堺雅人さんや阿部寛さんが持つイメージから、“企業モノだ”と思っている方もいると思いますし、二階堂ふみさんが白衣を着ている写真をご覧になって、“医療モノなんじゃない?”という推察をしている方もいらっしゃるのでしょうか。謎が多いまま始まりますが、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
中略

――出演者の方々の印象はいかがですか?

一番難しい役をお願いしたのはやはり堺さんです。ここではあまり多く言えないのですが(笑)、言うなれば今までの堺さんとは違う面をたくさん見せてくださっているのではと思います。

――第1話の見どころを教えてください。

僕は映画『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンなのですが、やっぱり物語は主人公が“冒険”をしていないとおもしろくない、作品を観て夢中になれないと思うんです。
中略

どうなるかわからない“冒険”をぜひ一緒に楽しんでください。

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