6/19(日) 22:30配信

 1985年に「おニャン子クラブ」の会員番号8番として芸能界デビューした、国生さゆりさん。1986年からはソロデビューし、シンガーとしての才能を発揮していました。1990年代からは女優業に専念していますが、過去に発表した楽曲の数々は色あせない魅力を持っています。

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 本記事では、国生さゆりさんのオリコンシングル売上ランキングから上位3曲を解説します。

●バレンタイン・キッス
 1986年に国生さゆりwithおニャン子クラブの名義で発売された「バレンタイン・キッス」。国生さゆりさんのソロデビューシングルで、フジテレビ「月曜ドラマランド」のエンディングテーマとして使用されました。また、第1回日本ゴールドディスク大賞「The Best Single of The Year」を受賞しています。

 バレンタインデー前日にドキドキしている女性の心情を歌っており、バレンタインデーの時期になると各所で耳にしますよね。AKB48の派生ユニット・渡り廊下走り隊7や、アニメ「テニスの王子様」の声優陣にカバーされており、たくさんの人にその魅力が共有されています。

●夏を待てない
 2ndシングル「夏を待てない」は、1986年に発売されました。刺激的な恋愛に憧れる少女の姿を爽やかに表現した楽曲で、国生さんの初々しさが際立つラブソングです。

 作曲を担当したのは、おニャン子クラブにも多数の楽曲を提供している後藤次利さん。歌い出しの音域が非常に高いため、生歌を披露する際には音を外すことも多かったそうです。

●星屑の狙撃手
 5thシングル「星屑の狙撃手」は、1987年に発売されました。疾走感あふれるメロディと、国生さんの涼やかな歌声が印象的な楽曲です。こびない大人のカッコいい女性をカッコイイ大人の女性をほうふつとさせます。

 なお「星屑の狙撃手」の発売から数日後、国生さんはおニャン子クラブを卒業しました。カップリング曲「こわれた太陽」は、エイス・ワンダーの代表曲「浮気なテディ・ボーイ」(When The Phone Stops Ringing)を原曲としています。

●あなたが好きな「国生さゆり」のシングルは?
 国生さゆりさんのシングルから3曲を紹介しました。あなたが一番好きなシングルはどの作品でしょうか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/996bcaaaba04a3505aace245f7b36bdaddc682a2

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