Sawady
2022.2.19 8:00 News | Tv/Movie
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「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の新章、ターガリエン家のオリジンに迫るドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題)」全10エピソードの撮影が終了したことがわかった。原作者であり、ドラマでは脚本・製作総指揮を兼任するジョージ・R・R・マーティンが、自身のブログ及びTwitterで報告している。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、マーティンによる小説『炎と血』(早川書房)を原作に、「ゲーム・オブ・スローンズ」の物語から約300年前に勃発したターガリエン家の内乱に焦点を当てた新ドラマ。撮影は2021年4月より開始され、イギリスやポルトガルなどで実施されていた。

約10ヶ月に及ぶ撮影も遂に終わりを迎えたようで、マーティンはTwitterに「ロンドンからワクワクするニュースです」と前置きながら、「『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン1の撮影が終了したことをお知らせします」と報告。さらにマーティンは、複数のラフカット版を鑑賞したことをブログで明かしており、「脚本、監督、演技の全てがものすごいです」と興奮を綴っている。

撮影終了については、製作・配信を担う米HBOのコンテンツ部門最高責任者のケイシー・ブロイス氏も米Deadlineを通じて認めている。そうなると気になるのは作品の配信時期だが、「これから日程発表に関する話し合いを進めていきます」とブロイス氏。本シリーズは2022年中の配信開始が正式に発表されていたが、その時期については未定ということだ。なお、マーティンは「春かな?いや、それはないです。そしたら夏?もしかしたらね。秋?どうでしょうか」と楽しそうにブログに記していた。

ちなみに上の投稿やブログで、マーティンはタイトルと共にドラゴンを写したポスターを添付しているが、これは公式のものだろうか。とにかくすごい迫力だ。

ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題)」は2022年米配信開始。