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 昨年大みそかでの久保優太との一戦について振り返り「俺と久保さんの試合はリアルなプロレスだったんじゃないかと思う」と持論を展開。「俺と久保さんの試合はリアルなプロレスだったんじゃないかと思う。「プロレスってさ、これがほんとのプロレスなんじゃないかと思った。プロレスラーは相手をロープに振るとロープに飛ぶし、ロープから返ってくるじゃないですか。相手がチョップを大きくふりかぶって放ってきてもはねのける。プロレスって、お互い何してくるかある程度わかってるけど、裏をかいて、意表を突いて攻撃して、最後の最後で自分が勝ってやるっていうのがそもそものつくりじゃないですか」と理由を語り、久保戦は本人の中で本当の真剣勝負ができたようだ。

 そして今回の八百長騒動で苦言を呈していた人たちにも「RIZINに出ている総合格闘技の選手やRIZINに出ていない総合格闘技の選手も“真剣勝負でやらせなんかやっている選手なんていないのに業界全体にかかることをシバターがやりやがって”ってみんな言ってたけどあんたPRIDE知ってるの?みたいな」と反論した。そして「UWFだってこれだけは真剣勝負だからとガチを謳ってたからね。そしてPRIDEがあって、その中でプロレスって言い方をしたくないんだけど申し合わせがあった試合だってあったわけじゃないですか。その歴史がって少しずつ競技化していって今があるけど、どこからがガチなのかどこからが申し合わせがないのかとかどこからがプロレスじゃないのかというのは凄く曖昧で“ここからガチなんです”というのが日本の格闘技って凄い言うのが難しいんです。日本のプロレスラーが強いんだっていうのを見せるのが日本の総合格闘技の始まりだからね」と自身の考えを語った。

 シバターは今回の八百長騒動の中で「プロレスラーが今回の件についてあれこれ言っている動画をあまり見たことがない」とプロレスラーがあまり今回の件について話してないことを疑問に思いながらも「プロレスラーが絶妙に話せることと話せないことはあるし、コメントしづらいよ」と話した。
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