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長期連載のマンガ作品には、「ここで終わっていた方が良い作品になった」と評価されるマンガもあります。大きな盛り上がりがあった後の展開でやや間延びしたように感じられるケースがあるのかもしれません。そこで今回は、世の読者に「ここで終わって欲しかった」と思われているマンガをご紹介します。

連載当初から絶大な人気を誇るマンガ『HUNTER×HUNTER』では、「父親と再会した回を最終回にして欲しかった」と残念に思うファンの声が。そもそも同作は主人公・ゴン=フリークスが父親のジンに再会するためにハンターとして活躍する物語。ゴンの目標が達成されたタイミングでの終了は、きれいな幕切れになったかもしれませんが、『HUNTERxHUNTER』は2018年から長期の休載が続いており、多くの読者が再開を待ち望んでいます。

次に、藤原竜也さん×松山ケンイチさんによる映画化も話題になった『DEATH NOTE』。「Lが死んだシーンが最終回にふさわしいのでは」という声があがっています。その理由は、Lの後継者であるニアとメロにLに匹敵する魅力が感じられないというもの。Lは同作の超人気キャラクターなので、その圧倒的な人気を超えるのは難しいのかも知れませんが、ニアとメロの奮闘は同作の終盤で思いがけない形で噛み合い、ふたりでLを越えようとする熱い展開が描かえます。

多部未華子さん×三浦春馬さんの主演で映画化された少女マンガ『君に届け』は、「タイトル通り、爽子の思いが風早に届いたところが最終回にふさわしい」との意見が。10巻でヒロイン・爽子が自分の殻を破って風早に告白するシーンは新鮮で感動モノです。

また風早の方が実は爽子に惚れているという事実も胸キュンの展開。ここからはふたりが大学進学に向けて進路を決めていくストーリーなので、告白に比べるとやや盛り上がりに欠ける印象を受ける読者が多かったようです。

『うさぎドロップ』も実写化された人気マンガ。血のつながりのない親子の純粋なストーリー展開が大きな感動を呼びました。しかし育ての親・大吉が今まで娘として接してきたりんと結婚するラストに「ショックを受けた」という声が。家族愛が恋愛に変わることなく、ほのぼした雰囲気のままラストを迎えて欲しかったという意見もありました。

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★1:2022/01/21(金) 20:27:56.29
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