J1ヴィッセル神戸は12月13日、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンとの契約が満了となり、2022シーズンの契約を更新しないことが決まったと発表。この一報にファンからは「え、嘘でしょ」「これは辛い」といった声が上がるなど、衝撃が広まっている。

 現在36歳のフェルマーレンは、これまでアヤックス、アーセナル、FCバルセロナ、ASローマといった欧州名門クラブに所属し、バルセロナではリーガ・エスパニョーラ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とFIFAクラブワールドカップ優勝各1回を経験。2019年夏に名門バルセロナから神戸に加入し、Jリーグ1年目はリーグ戦8試合でプレーし、天皇杯制覇も果たした。

 来日3シーズン目の今季は、リーグ戦23試合1得点の成績を残していたなか今季限りでの退団が発表。同選手は声明で「自分にとって、ヴィッセル神戸でプレーできたことは大きな喜びです。皆さんと一緒に多くの素晴らしい瞬間を共有できました。応援してくれたファンの皆さん、クラブに関わる全ての人に感謝するとともに、チームの今後の幸運を祈っています」とコメントしている。

 現役ベルギー代表DFとの契約満了の一報は、ファンの間でも衝撃が拡がっている。神戸の公式ツイッターには「泣く」「募金集めて獲ろうよ」「もっと見たかった」「貴重なワールドクラスの選手が日本からいなくなる」「悲しい」「え、嘘でしょ」「これは辛い」「衝撃的」「一番手放しちゃいけない選手」といった悲鳴の声が続出。一部報道で、浦和レッズを今季限りで退団するDF槙野智章獲得の噂が出ていることから「槙野獲得の伏線」との指摘も見られた。

フットボールゾーン 12/13(月) 15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19cdd6bcf6c2a3888925908c86697e95a22167b

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