【映画】伝説アニメ「幻魔大戦」りんたろう監督が角川春樹氏、大友克洋氏との秘話明かす「角川アニメの一時代作れた」★2 [muffin★]
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11月19日より行われている「角川映画祭」の一環として、アニメ映画「幻魔大戦」のトークイベントが本日11月21日に東京・EJアニメシアター新宿で開催され、監督を務めたりんたろうと、アニメ評論家の氷川竜介が登壇した。
「幻魔大戦」は暗黒の破壊者・幻魔から地球を守ろうとする超能力者たちを描いたアニメで、角川映画のアニメ作品第1弾として1983年に初公開された。
りんたろう監督が「幻魔大戦」に携わることになったきっかけは、角川に声をかけられたことだという。呼び出されたりんたろう監督が銀座のとある店を訪ねると、その奥の席には角川が待っていた。中略 開口一番『実は自分は角川アニメというものをやりたいんだ』と言われて。『ウォルト・ディズニーを超えたいんだ』と聞いて、『言うなぁ』と思いました」と述懐。一通り話が進んだ後「2億5千万円を渡すから、好きに使え」と角川に予算を提示され、作品の制作が始まったという。
またりんたろう監督は「幻魔大戦」が作られた時代についても、「当時はオカルトブームで、世紀末で、ノストラダムスの大予言なんかがまことしやかに論じられて。社会現象とまではいかないけど、いろんな出版社からエスパーものの本が出ていた時代じゃないですか。僕も『君の潜在能力を活かしてエスパーになろう』と謳っている本を読んでみたことがあって。(超能力者を描く)『幻魔大戦』にはそういう時代のアクチュアリティもありました」と回想。制作時の苦労については「オーラが出るなんて、どう表現すればいいかわからなくて。そういうものは見えないからこそ怖いはずなんですけど、見えないものをアニメで表現するのは難しい。それをやったら面白いかもしれないんですけど、観客は納得しないだろうというので、ガスバーナーみたいに出してね(笑)」と話す。氷川がそれを受けて「この作品の公開後は『聖戦士ダンバイン』とか『魔法のプリンセス ミンキーモモ』とか、オーラをああいうふうに表現する作品が増えましたよね」と言うと、りんたろう監督も「特許取っておけばよかったですね(笑)」と応じていた。
さらにキャラクターデザインを手がけた大友克洋との思い出について話す場面も。大友の「ショート・ピース」「ヘンゼルとグレーテル」を読んで「幻魔大戦」にぴったりの絵柄だと感じたりんたろう監督は、大友に話を持ちかけ、喫茶店で2時間ほど相談をしたという。キャラクターデザインの作業は制作スタジオで大友と机を並べて行ったとのことで、「丸山(正雄)が、ルナ姫のデザインを見て『かわいくねえなあ』『アニメの女の子はかわいくなくちゃ』と言って。大友くんは『ちょっと直してみるわ』って言って描き直すんだけど、これが変わらないんだわ(笑)。最後には僕が『勘弁してあげてよ』と言ってかわいくないままのデザインにしたんだけど、それが結果的によかったんです」と語る。その後も「そんな感じのやりとりをして、ああじゃない、こうじゃないと飯食ったりしながら、冗談で作ったキャラクターが永井荷風をモデルにしたカフーです」「当時、キャラクターがどんな靴を履いているかなんてことはどうでもよかったんですよ。でも『幻魔大戦』では大友くんと『主人公が履く靴はどんなものなのか。ワークブーツなのかウィングチップなのか』『肩からかけるセーターは何色にするか』『ベルトはどうするか』といったことも話し合っていました」と大友との思い出を次々披露していた。
また「幻魔大戦」の冒頭では、宇宙の闇を描いたカットや、高層ビルが林立する夜の都会を描いたカットが映し出されていく。これらの映像の構想を膨らませた過程について、りんたろう監督は「(制作当時の)夜の新宿は、暗いと墓場にしか見えないんです。これは世紀末の墓場だなと思った。この風景にどういう音楽をつければいいかなと考えたときに、鬼太鼓座が演奏するような太鼓の音が聞こえてくるといいんじゃないかと思いついて『これしかない!』と決めました」と話す。そして「黒ベタの画面を映すのは斬新でしたよね」という氷川のコメントに対しては「父親から『映画っていうのは光と影で構築されているんだ』と教わっていたので、常に光と影を意識して作っていました」と映像作りへの思いを告白。
続きはソースをご覧下さい
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★1:2021/11/21(日) 17:49:58.45
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1637484598/ >>469
原作はまあ・・・
3巻までは面白いし、4巻以降のいわゆるGENKENの話も序盤は面白いんだが
丈失踪後がかなり迷走しちゃってなあ >>470
幻魔大戦って有名だけど、あんまりあらすじ紹介されてないよね
数ページでまとめろと言っても難しいよう内容なの?
それとも中身がなくて、あらすじを説明できないの? >>472
道徳・宗教論だと思ってる
簡単にはまとまらない >>473
平井和正の精神崩壊の治療だったと思う
高橋佳子との関係をどうしても割り切れなかったんだろう
大川隆法の弟子に関谷っているんだ
彼は大川の悪口を書いた
でもその後の彼の行動は大川の霊言を丸々パクって
教祖を操って新興宗教を作ったんだな
口では大川は霊能者じゃ無かったと言いつつも
その中身を丸々使って今度は自分が人の上に立つ
人間てそんなもんなんだよ
平井和正が高橋佳子を罵ったとしてもそれが本心かどうかはわからない
ユダだってイエスへの愛ゆえに裏切ったんだぜ 真幻魔だって序盤は面白かった
ベガとアリエータのエピソードも丁寧に描かれて、ベガの敗残兵としての虚無感がより胸に迫った
それから東丈の周囲の人間が次々と記憶を無くしていく件とか 真幻魔大戦も東丈が失踪(またかよw)するまでは面白いよな 一番記憶に残ってるのは主人公の姉ちゃんが超能力発揮したとこくらいだな。 >>472
どちらもw
無印・真・新などそれぞれ途中からカルト宗教設立物語になったりグダグダになったりと中身が無いまま未完に終わる
新が巻数少ない分グダグダにならずに未完になるけどw
で、その後再開するけど、それぞれの未完の物語がクロスオーバーしたり、他の平井和正作品までクロスオーバーしたりと簡単に説明出来ない状態になっていく
なので中身が無いのに説明しにくい複雑な話になってしまう >>480
新は最初のコミック版がグダって
漫画というよりイラスト多めの絵物語みたいになっちゃったな 原作は学園ものとして面白かったけど、映画はつまらなかったな 幻魔大戦はつまらなかったけど、これで大友がなかむらたかしら有能なアニメーターを知り
そこからAKIRAにつながっていったんだろうね >>483
大友さんがアニメに興味もってしまったのがえらいね。キャラの記号化もAKIRAに繋がるし 幻魔大戦ムービーのカフーは高橋葉介の漫画に出てくるおっさんにも似てると思いました
幻魔大戦があんなにたくさん量産されたのは多重人格を統合しようとする作業だったというブ考察ログが面白かった >>485
アメリカの元国防長官ラムズフェルドが画面に映る度に
幻魔大戦の敵に似たヤツいたなと当時思ってた このアニメ幻魔、角川春樹は
富野監督にオファーしたんだってね 東丈が失踪するみたいだけど、どうして失踪したの?
そしてどこにいたの?
もしかして、もう戻ってこないの? 幻魔大戦の小説読もうとしても、なんか文章が冗長なんだよね
もっとテンポよく書いてくれたらいいのに
達者なのはわかるけど
途中で投げちゃう
だから、読んだ人にあらすじ教えてほしかったんだけど、要約できる話じゃないみたいね 平井作品なら「超革中」をアニメ化すればいいのに・・・
男の娘も出てくるぞw(ちょっと違うか・・・) >>2
超能力物なら、その前に「童夢」を芦田愛菜さん主演で・・・
・・・と、言い続けてたけど芦田さんがもう高校生になってしまった・・・( ´・ω・`) >>493
昨日wikiとか関連記事やブログなどを見たけど、あらすじはなかなかまとまりにくいみたいね
ファスト梗概幻魔大戦のまとめがあればいいなぁ
幻魔大戦DEEPトルテイックで犬神明が2人出てきて、青鹿晶子としあわせ、という記述は気になるけど
あの膨大な量で紙じゃない媒体で値段も高いというのは手を出しにくい 大友克洋は当時大型新人みたいな扱いだったから
角川アニメ!キャラデザ大友!みたいなのはハッタリになったんだよな
オレは好きだけどな >>484
スタッフロール見るとわかるが、大友さん原画も描いてるんだよね。
AKIRA以降も傑作漫画は描けただろうにアニメの方が面白くなっちゃったんだろうね。 >>467
でも結局あの映画で今でもネタになってるのは
裕次郎のギャラだけなんだよね
内容なんかみんな忘れてる >>303
なんかある時点で留美子先生は自分の漫画の方が
面白くなっているって気がついちゃったんだろうね
平井先生は平井先生でさらに気まぐれオレンジロードにはまり二次創作みたいな恋愛小説を書き出してどんどん迷走していく >>203
富野版幻魔大戦がぼんやりとだが想像できる
幻魔も元はあらゆる知的生命体の意志の集合体
倒すには人類どころか全宇宙の生命体も滅びるしかない
全宇宙の生命体消滅と引き換えに等しく新しい宇宙に転生させる
みたいな感じかね? この映画で美輪明宏を知ったな
>>503
ハーロックは999のゲスト出演が一番かっこいいからな >>505
リセットエンド?
まあ、幻魔大戦はそういうエンドの方が似合うかもね
まあ、何度やっても未完で終わってエンデイングまでたどり着けないんだけど 平井和正なら「アンドロイドお雪」をアニメ化して欲しいわ、ちょうどいい長さだろ? >>506
999の映画はそもそもテレビ版ハーロックを映画化しようというところから始まったわけだし
そういう意味では数年越しの構想がようやく実現したといえる
しかし悲しいことに松本零士ブームはその時にはもう明らかに終わりつつあった >>510
サイボーグネコダイの造形で一波乱ありそう >>511
80年代にはあれだけ人気があった永井豪や松本零士が
あっという間に過去の人ていう扱いだったから時代の流れが早かったなあと。
ヤマト完結編も見に行ったけどあんまり面白くなかったかな。
やっぱりガンダムを見た後だとヤマトはちょっと古い感じがしてね。 >>513
宇宙船といえばロケットだ→いや汽車や軍艦が宇宙を飛ぶのがいいんだ→頭おかしくね?宇宙船は白一色だろ→いや宇宙船は中に街があるんだよ→宇宙船なんてトラ縞でいいんだよ!→やたら宇宙行きたがるのそもそもダセー
これが10年間くらいの間におきたこと アニメ映画ではジブリ除くと1位じゃないかな
キース・エマーソンとの思い出は? ヤマト完結編とクラッシャージョウと競合したんだっけ
金田伊功なんか取り合いになってこっちの仕事選んだんだろうな
資金の乏しい松竹のとこでは佐藤元みたいなポンコツしか確保できずやっさんが自分でほとんど描いたw 70年代の重くてシリアスな路線が80年代には敬遠されたような気がする。
ガンダムも本放送は79年だけど火が点いたのは80年代だからねえ。
いつも10年単位で状況が変わるわけじゃないけど、
この辺の時代は線引きがハッキリと出来そう。 >>502
モブシーン止め絵以外も描いてるみたいよ。このスレ見てYouTubeで見たら最初にソニーがじじいエスパーを見るじじいの横顔のアップは大友さんだったよ。濃さが全然違ってた >>505
イデオンの方が百倍素晴らしいのでやらなくて良かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています