https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000231141.html

ノーベル賞は日本時間の7日夜、文学賞が発表されます。受賞者を予想するイギリスのブックメーカーでは村上春樹さんの人気が上昇していて、期待が高まっています。

イギリスのブックメーカー「ナイサー・オッズ」の予想では、村上春樹さんは現在、2番人気で3位だった去年より順位を上げています。
また別のブックメーカーの予想でも3位タイと上位につけています。
ここ数年欧米の作家の受賞が続いたことなどが、人気の理由として考えられています。
イギリスの高級紙「ガーディアン」はブックメーカーの担当者の話として「賭けをしてる人たちは今年こそ村上春樹の年だと期待している」と伝えています。

https://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000231141_640.jpg

関連記事
https://www.asahi.com/articles/ASPB66GQMPB6UCLV00M.html

2021年のノーベル文学賞が7日午後8時(日本時間)、スウェーデン・ストックホルムで発表される。ときに世界文学の潮流を作り出してきた文学賞。欧州のブックメーカー(賭け屋)では村上春樹さんの名前が上位にあがるが、はたして誰の名前が読み上げられるか。世界の注目が集まる。

欧州のブックメーカーでは、村上さんのほか、アニー・エルノー(仏)、グギ・ワ・ジオンゴ(ケニア)、マーガレット・アトウッド(カナダ)といった名前が続く。過去には、欧州でも高く評価される多和田葉子さん、小川洋子さんといった名前も取りざたされてきた。賞の候補者名は50年間明かされないため、実際に誰が候補になっているかはわからない。

ノーベル文学賞は1901年に創設。日本ではこれまで、川端康成(68年)と、大江健三郎さん(94年)が受賞している。作品ではなく人を選ぶ賞で、ジャンルは詩、小説、戯曲、ノンフィクションに広がる。

歴代の受賞者は、トーマス・マン(独、29年)、ヘミングウェー(米、54年)、カミュ(仏、57年)といったそうそうたる顔ぶれだ。70年代までは、欧米文学への偏りが指摘されていたが、82年にコロンビアのガルシア・マルケスが受賞、ラテンアメリカ文学ブームにつながった。ナギーブ・マフフーズ(エジプト、88年)、オルハン・パムク(トルコ、2006年)、莫言(中国、2012年)など、アジア、アフリカの作家にも光をあてている。

ミュージシャンのボブ・ディラン(米、2016年)は詩人としての受賞だった。ベストセラー作家のカズオ・イシグロ(英、17年)も話題になった。

★2:2021/10/07(木) 14:37:51.44
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1633585071/