中日は6日、三ツ間卓也投手(29)、遠藤一星外野手(32)、井領雅貴外野手(31)、武田健吾外野手(27)、ランディ・ロサリオ投手(27)、育成の丸山泰資投手(26)の6選手と来季の契約を結ばないことを発表した。

2019年途中にオリックスから移籍した武田は今季ここまで1軍で93試合に出場し、打率・132(38打数5安打)、1本塁打、1打点。5日の広島戦(バンテリンドーム)にも途中出場するなど、守備固めや代打などでプレーを続けていただけに「何も考えられない。頭が真っ白。プロの世界なので仕方ないが、悔しい。打撃で結果が出ず苦しかった」と声をしぼり出した。

遠藤は2015年にドラフト7位で入団。通算293試合に出場して打率・242(488打数118安打)、8本塁打、43打点で、7年目の今季は1軍に昇格できなかった。球団との話し合いのあとは「今季は1軍の戦いも苦しいなかで1回も呼ばれず、覚悟していた。思い描いた野球人生を送れる人はひと握りだと思うし(自分は)たくさんケガも失敗もした。そのなかでいろんな方にサポートしていただいて、いろんな方に出会って、非常に充実感のある、幸せな7年間だった」とドラゴンズで過ごした日々を振り返った。

三ツ間はNPBでの現役続行を希望し、トライアウトの参加を表明。武田、遠藤、井領、丸山は今後について明言せず、ロサリオはドミニカ共和国に帰国してウインターリーグに参加し、米大リーグなどからのオファーを待つ。

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