【米大リーグ】レンジャーズ−エンゼルス(9月28日・日本時間29日 アーリントン

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打1四球に終わり、期待された46号ホームランは生まれなかった。激しい本塁打王争いの渦中にいるが、ライバルのペレス(ロイヤルズ)に47号ソロが飛び出し、残り5試合でその差は2本に。内野への鋭いライナー2本と見逃し三振という内容に、敵地ながら足を運んだエンゼルスファンの子どもも、ぐったりしてしまったようだ。

 大谷は21日(同22日)に飛距離約136メートルの豪快な45号を打って以来、相手バッテリーから徹底的なマークにあい、5試合で実に13四球を選ぶという異例の事態になっていた。それでもこの日は、既にポストシーズンの可能性がなくなっているチーム同士ということもあり、両チームとも若手選手を起用。来季につなげるべく、大谷と対戦した投手たちも、逃げの姿勢を見せずに真っ向勝負を挑んでいった。

 勝負に来ればホームランのチャンスと期待された大谷だったが、相手投手の内容もよく、惜しい打球こそあったものの無安打に。さらにチームも投手陣が打ち込まれ、さらに守備の乱れも見られていた。

 この結果が、もろに子どもファンの表情につながった。2人並んで座っていた子どもファンだが、1人はあくび、1人は全くの無表情という様子が、現地中継でばっちり映ることに。これには日本のファンからも「つまらなそう」「キッズ飽きてるやん」といった声が飛んでいた。なおエンゼルスは、2対5で敗れた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

Abema 9/29(水) 13:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f823e7fd5ee73a496c2d1f8ff8a8b40bb7ca1ce1

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