お笑いコンビ「アンバランス」の黒川忠文が26日、異物の混入が確認され、接種見合わせとなったロット番号のモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを夫婦で接種していたことを明かした。

 黒川は「え〜今回モデルナの異物混入のニュース見て、まさかと思い確認したら、ドンピシャでした。しかも、接種会場別々やのに、夫婦で同じロット番号を接種!? さらに絆が深まりました」と記して、ロット番号が入った接種済証の写真をアップした。黒川は昨年、長女に娘が生まれ40代で祖父となった。

 厚労省では「当該ワクチンについては、特定のロットについて、未使用の状態での異物の混入が複数の接種施設より報告されたことを踏まえ、武田薬品工業との協議の結果、当面の安全対策措置として、異物混入のリスクが否定できない下記の対象ロットの使用を見合わせることとしたものです。なお、これまでに対象ロットにおいて本件に関連して発生したとみられる安全性上の懸念に関する報告は受けていません。また、使用見合わせによる代替品の供給については、武田薬品工業と連携して対応することとしており、ワクチン接種への影響を最小限にするよう努めてまいります」としている。

 厚労省のサイトに掲載されたロット番号は次の通り。

 3004667(約5万7000本、約57万回接種分)

 3004734(約5万2000本、約52万回接種分)

 3004956(約5万4000本、約54万回接種分)

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/974d95c4e1b88dba255d9a8ce3965de63086cd6d