【俳優】なぜ僕?『もののけ姫』主人公アシタカ松田洋治の“葛藤”「超有名俳優でも声優でもない中途半端な存在」★2 [muffin★]
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https://bunshun.jp/articles/-/47830
ジブリ映画『もののけ姫』(1997年)が8月13日に「金曜ロードショー」で放送される。17歳のアシタカを演じた俳優・松田洋治さん(53)は、当初主人公であることも「知らなかったし、考えてもいなかった」まま、声の録音に臨んだという。室町時代を描いた『もののけ姫』で、アシタカの凛とした佇まいが生まれるまでの“物語”について伺った。(全3回の1回目)
――森繁久彌さんや森光子さん、美輪明宏さんといった大御所の出演に驚かれた。
松田 誰もが知っている、有名な俳優さんばかり。僕は“声優”という職業はないと思っているのですが便宜上、声優という言葉を使いますけど、僕が声優として実績を持っている人間だったらこの錚々たる布陣のなかで主演を張ってもおかしくない。でも、声の業界においても、一俳優としても僕は名があったわけでもない。超有名俳優でもなく、超有名声優でもない、中途半端な存在。だから山寺宏一さんや三ツ矢雄二さんとかならともかく、「なぜ、僕なんだろう?」という強い疑問。そこはいまだに解決していないというか、引っかかってはいますね。
中略
――1997年2月17日にアフレコがスタートします。『もののけ姫』のアフレコは、舞台とは違った発声法で臨まれたそうですが。
松田 録音を重ねていって、何度もテイクを重ねていくうちに、宮崎さんの演出の狙いが自分なりに見えてきたんです。「声で芝居をするな。芝居をした結果の声が俺は欲しいんだよ」というのが一番のベースになっているのではないかと。そこが声優と呼ばれる人たち以外でキャスティングが行われた理由にもつながっていると思うんですよ。『もののけ姫』は、メインキャストもそれ以外のキャストも声の仕事をメインにされていた方がほとんどいなかった。新劇の人たちなどが参加していますから。いわゆる声優さんというのは、トキ役をやられた(島本)須美さんだけなんです。
――確かに『千と千尋の神隠し』(01)ではカオナシを演じた中村彰男さんを筆頭に、『もののけ姫』には文学座の俳優が多く参加しています。タタラ場の民たちを演じていますね。
松田 声をメインとして活躍されている方たちに「声で芝居をするな」とは言えないでしょうし、そうした狙いではないからこその起用だったのではないでしょうか。
#2「アシタカが単なる不良少年だったら、他にいくらでもいた」宮崎駿が記者会見で“目に怒り”を…『もののけ姫』秘話
https://bunshun.jp/articles/-/47831
――1997年2月にアフレコが始まって、3月に赤坂プリンスホテルで制作発表会見がありました。そこで宮崎監督が、松田さんを起用した理由を尋ねられて目に怒りを表してスパッと答えたそうですね。
松田 あれには本当にシビれましたね。大規模な記者会見だったので、アニメーションや映画を専門にしていないメディアの方も多くいらしたせいか、キャスティングの話になると「これだけのメンツを揃えて、何で一番の主役が松田洋治なんだ」みたいなムードになるんですよ。誰もはっきりとは言わないけど、その雰囲気はありありとしていて。
で、直球ではなかったと思うのですが、「なぜに松田洋治?」という質問が飛んだ時、宮崎さんが「アシタカという少年が単なる不良少年だったら、他にいくらでもいたんです。理由はそれだけです!」と答えたわけです。その記者の方をちょっと睨むぐらいの勢い、「なんか文句あるか」という感じで、そこでその話題をピシャッと打ち切ったんです。その瞬間に、「ああ、この方はこういうふうに俳優を守るんだ」と思って。「実力でどうのこうの」みたいな言い方じゃないんですよね。たとえば「有名な人じゃなくてもどうのこうの」だったら、僕がそうではないということを肯定することになるわけだし。横にいる僕を毅然と守ってくださったのには、シビれたの一言です。
#3声優を目指す人は「真面目ですけど80点の子が多い」5歳から子役の松田洋治53歳が考える“役者として生き残る方法”
https://bunshun.jp/articles/-/47832
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全文はソースをご覧ください
★1:2021/08/13(金) 16:30:49.68
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1628839849/ もののけ姫ってのはまだ見たことないけど
松田洋二ってだけで良さそうな気はする そう言えば、洋画のアフレコで臭い演技してる声優が多いな。 ラピュタのテレビCMでは
パズーが松田 洋治
シータが島本 須美
あのバージョンも良かったね 家族ゲームの印象が強いな。
今はあんなドラマ無理だろう。
つーか白川由美も伊東四朗も天国か。 わざわざ記者に嫌味言いたくて記者会見開いとるとしか思えんわ声優を使わないことで偉ぶりたいちんかす野郎
周りが優秀だからたくさん金と時間使ってそこそこのアニメ映画作ってるだけの癖に偉そうに >>8
家族ゲームの時の発狂シーンが好きだった
家族ゲーム自体ジャニーズに汚されて気持ち悪くなってしまったのが残念だが
もう50代か。。。伊東四朗さんはまだ元気でしょ
円周率1000桁覚えたり頭も身体も鍛えまくって日光浴してるらしいが やたら洋画の吹き替え声優を有り難がってる奴居るけどあれこそ俳優で食えない雑魚が仕方なくやってるだけだしな 今で言えば家族ゲームの役なんてアスペなんだろうな。
当時はそんな言葉知らんかったけど。
あと伊東四朗殺したのは謝るわ。 >>1
>「声で芝居をするな。芝居をした結果の声が俺は欲しいんだよ」
宮崎駿が声優から距離を置いたのは
声優を出発点にした世代がこの警告を無視しているからなんだろうね
そう言えば東野はホルスにも出てたっけかな
アテレコ論争 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アテレコ論争
>1962年の論争
>東野英治郎の意見
>他人のつくった役の動きに声だけを当てはめるアテレコを続ければ
>「俳優は操り人形になりかねない」「うかうかすれば片輪になりかねない」危険な仕事であると論じ、
>「ことに若い俳優諸君に申し上げたい」と警告した。 ジブリはサンとババア声ソフィーだけ許せん
主役に棒もってきたらあかん ジブリの俳優起用は鈴木主導でやっていた事で目的はマスコミに広く取り上げてもらうため
違和感なく上手くやってくれれば声優でも俳優でも何でもいいし松田洋二の声は凄く良かったね 高畑さんのキャスティングは神がかってるのに、弟子の駿はだめなキャスティングがあるよな >>17
生身の俳優にすら説得力を持たせられない奴では
線画の集合体であるアニメキャラは無理って理屈はまあ分かるけどね
結局はどれもやる事は役者として演じる事だろうし 松田洋治がラジオドラマで安倍晴明演ってたの聞いたことあるけど良かった アニメ声優は大映ドラマみたいな芝居しか出来んからな 著名な俳優でも合わない人は全然合わないし
畑違いの初声優でもなぜか合う人は合うし
声をあてるってのは不思議な世界だわ 誰か知らんが昔の顔みたら分かったわ
子役の人だったんだね
声優も上手いじゃん 松田に関しては、確か子供の頃にスズメの映画で主役やってたよな
学校で観た覚えがある
妙に印象に残る良い演技だった
宮崎がそれを観たかどうかは知らんが 360°どこから見てもその役であるからこそ
舞台にも立てるし、映像や声での切り売りも出来る
こういう常識に沿って選べば
たとえアニメの声優と言えどもまず外れんと思うよ この人は十代の頃、芦田プロなみに天才子役で売れっ子だった
>>22
声優学校の演劇講師に向かって何言ってんだ? この時のパヤオは輝いてた
庵野を起用した時のパヤオは耳が死んでる >>17
その俳優の評価も客からじゃなく
演出家とかからの評価だけどね。
大竹しのぶみたいに
枕営業しかしないのもいるし。 >>36
ワイも体育館で観たで
「こむぎいろの天使」
雀を飼う話しや、結局ヘビに食べられて
食物連鎖とは何かを勉強したもんや アシタカの声は絵とバッチリなのに、肝心のヒロインが… >超有名俳優でも声優でもない中途半端な存在
そんなもん一杯おるわ
それ以下もぎょうさんおる >>37
歌舞伎の衣装さんとかは
早変わりで失敗したら責め立てられても
成功しても誉められることのない
つらい商売だよなあ。
歌舞伎役者は凄い凄い褒められるのに
実際は衣装とかの力のが凄いだけっていう。 元々俳優って知らなくて普通に声優がやってるんだと思ってた 日本でハリウッドや香港みたいな
特撮映像が発達しないのって
体操選手みたいな動きは出来ないが
声優は見下したい連中の運動神経に
合わせてあげなければならないからだよねえ。 俳優とかをありがたがると
俳優の運動神経以上の動きを
アニメでさせられなくなってくるんだろうな。 アシタカがエボシ助けてサンが泣きながら激怒するシーンのセリフは石田ゆり子の拙い吹替だからグッとくる ああ、やっぱそうだよな
長渕版のドラマの家族ゲームは松田だったよな
ややこしいねん >>32
むしろ1980年代の大映ドラマの影響を当時の
アニメや漫画の脚本が影響受けすぎちゃって、
声優さんも大映ドラマのあの過剰なケレン味つけた
セリフ回しになってるんだと思うんだよ。
あの時代って山田康雄さんがルパンのお芝居で
独特の抑揚つけたコメディーお芝居されてたからね。
山田康雄さん目立ってる。目立てる芝居がいい。
山田康雄さんカッコイイってなってるところに
そこに大映ドラマの大芝居が放送されてたわけだから
そりゃ山田康雄さんより下の声優さんらはこういう感じの
お芝居になっていったのは歴史の必然だろうと思うよ。 宮川一朗太との区別が難しい
長淵と共演してたような 洋画吹き替えは
ベタベタの声優でもあまり違和感ない なんかさーこのスレ昨日から見てめっちゃ松田洋治さんググってしまったわー 穏やかに会話してる時の声の優しさ、緊迫時の声の張り、囁き声でもよく通るし
アシタカほんとカッコいいわ 石田はヌケないグラドルだった印象しかない
妹のほうはそこそこ売れてたな 松田洋治のイメージといえば
やはり家族ゲームか
たけしくんハイか
スケバン刑事か。
キャリア長いから
色んなドラマや映画まで
よく出てきてたな。
同じ子役上がりの俳優でも
無駄にキャリアが長いだけの
坂上忍とは全然違うなw >>1
それを言い出すと
トトロの糸井重里とか
いちいちキリがない。
ジブリ(宮崎さん?)が
オーバーリアクションの
プロ声優を敬遠してんだから
それはそれでいいのでは。 宮崎さんってのは手塚先生よりも繊細なロマンチストな
感じがするよね。
手塚先生は、学生演劇やっておられて、お芝居ってものを
実際に経験されてた人だから、どうせこんなもんは
人が作って、演じてて、客が感動すればいいんだ的な
舞台役者の人のような演技の裏側を経験してたゆえの
冷徹さが少なからず作品にあるんだけど、
宮崎さんってのは、作品に求めるものが繊細だよね。
演技経験がないから、役者やお芝居になんとかしてくれるに
違いないっていう魔法やロマンを求める。
そこが手塚先生と対照的に違うと思うよね。
手塚先生ならそこまで言わないよね。
手塚先生は学生演劇やっておられてお芝居は魔法でもなんでも
ない現実だから。でも宮崎さんにとっては魔法みたいな
おれの願いをきっと叶えてくれるっていう期待が
役者さんにある。だからあそこまでこだわれるんだと
思うね。 ソース記事読むと舞台俳優が主だった仕事らしいが舞台俳優って客の反応を直に感じられる反面
毎日同じ事の繰り返しで飽きそうだがどうなのか 前スレで見たけど、キャラクターになりきってて声の主の顔が浮かんで来ないってのはその通りだね
アシタカ、エボシ、ジコボウなんかはホントそれでハマってたよ
モロと助六は声や話し方に特徴がありすぎて途中までどうしても俳優の顔が浮かんじゃうけど
途中からは気にならなくなるね、あの辺は演技力のなせる技か
最後まで慣れないのはサン
狼に育てられたから人間言葉の発声は苦手で当然って理屈は分かるけど
だったらガルルルと唸ったり遠吠えしたりは上手くなっとけよと思う
どうしてもサンと言うより石田ゆり子にしか思えず、20年経った今でも納得がいってない
キャスティングした側の問題なので本人に非はないんだけど 舞台俳優の話が出てるけど
舞台は舞台で、リアルな演技ではない特殊な世界
客席に届くような大声なんて、普段は出さないし
ミュージカルなら、何で歌い出すんだよって話だし
コントやコメディ色のある舞台だってあるし
声優を否定しつつ、どこか声優に近いデフォルメした演技をする舞台俳優に頼ってるって話じゃないのかな 松田洋治は普通に上手い、役者としても声優としても上手い。
NHKのドキュメンタリーのナレーターとかして欲しい。 アシタカの声はどハマリじゃんね
古風な感じがありそれでいて若者特有の重くならないトーンというかなんとゆーか >>82
フィクションなのだから現実の引き写しとは違うでしょ
皆、現実そのままを見たいとは思ってないから
演技なんかの技法がある訳で その上で楽しめるかどうか
ジブリの場合はオタクに向けて作っている訳じゃないから
オタクだけが喜ぶ声は要らないんだろう >>76
ドグラマグラ…
あれ松田洋治じゃなかったら
もっと酷かったと思う 今は声優としての技量より
事務所のゴリ押しが優先されるからな
視聴者のニーズなんか無視ですわ ?
まだ
化
ルスク 08/14 15:46
ブンラ 僕は“声優”という職業はないと思っているのですが
思いっきりディスられてるぞw >>82
声優さんてのは放送劇団員と新劇の舞台役者の人の流れで
新劇は岸田國士さんがフランス演劇から仕入れた言葉の演劇が
あるわけで、言葉に重点を置いてるってのは変わらないと
思う。結局は宮崎さんだって言葉にこだわってるわけだしね。
デフォルメされた舞台演技に頼ってるっていうよりは
岸田國士さんから続く言葉の演劇に頼ってるっていう点では
手塚先生に始まる30分アニメのあの大映ドラマ芝居的な
アニメアテレコ調にしろ、宮崎さんが頼る舞台役者の
お芝居にしろ、そこは変わらないんだとは思う。 声をメインとして活躍されている方たちに「声で芝居をするな」とは言えないでしょうし
というけど
どちらかというと
依頼してきてもらった有名俳優に「それでは、絵や周囲の演技から浮いてしまいます」とはいえない
ってことの方が多そう >>20
これは初見
なるほどな
東野さんといえば、複製人間のマモーか
含蓄があるな >>94
間違った
マモーは西村晃さんか
ゴメン 確かにたいして上手くもないのになぜ選ばれたのか謎だよな ググったがめちゃくちゃカッコいいおっさんになってた
一発やりてえ 96.10.04(金)
11時半より会議室にて、ディズニーとの提携に伴う会議が行われる。
内容は、ジブリがディズニーに渡さねばならないものを確認し、その担当者を決めること。
作品素材、宣伝素材、キャラクターグッズ等様々なものを
用意しなければならない。川端氏がその中心となって作業を進めることに。
音響の若林さんが来社、スケジュール、アフレコの相談を行う。
声をあてる俳優で決定しているのはアシタカ役の松○○治さんのみ。
その他若林さんが候補として持ってきたのは
サン役のと○○○りえ、エボシ役の山○智○等。
しかし鈴木プロデューサーの予想通り、
宮崎監督に声を聞かせたところほぼ全滅。
話し合いの結果、サン役には石○○り子、エボシ役には田○裕○、
ジコ坊役にはす○○い、ゴンザ役には○置○二(!)、
モロ役には美○明○の各氏が候補となる。(すみません、今はまだ内緒です)
音響監督の若林氏の推しだと
サンはともさかりえ、エボシは山口智子だったんだな >>91
昔は新劇の劇団員の人がアルバイト感覚で
アテレコやってたの。若山弦蔵さんみたいな
放送劇団ご出身で舞台出身じゃない方も中にはおられるけど。
だから声優養成所出身じゃない50代より
上の人らの大半は自分を役者だと思ってる人が大半なの。
声優ってものが職業として存在する。声優と俳優は違うんだって
思ってるのは、声優養成所出身で声優として育てられた
50代より下ぐらいの声優さんとそのあたりのファンの人らで
形成される概念だから。
この人が言いたいのは声優なんて存在しない、
マイクに向かって声当てる俳優がただそこに
存在するんだっていう青二さん的な考えだよね。
俳優業をやってるっていう自覚がなさそうな
若い声優さんとか声優さん目指す人への遠回しの嫌味も
ちょっとはあるんだと思うけどね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています