6/30(水) 8:52
スポーツ報知

風見しんご、児童死傷事故で通学路安全整備に「必ず亡くなってから…亡くなる前にやっていただけたら」
フジテレビ
 俳優の風見しんごが30日、フジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 番組では、28日午後3時半ごろ、八街市で大型トラックが下校途中の小学生の列に突っ込み、児童5人がはねられた事故を報じた。トラックを運転していた梅沢洋容疑者が過失運転致傷の現行犯で逮捕された。警察によると、梅沢容疑者は事故を起こす前「帰る途中に酒を飲んだ」と供述していることが明らかになった。事故では、児童2人が死亡、8歳の女児1人が意識不明の重体、6歳と7歳の2人が重傷となった。

 風見は、2007年1月に登校中の交通事故で長女を亡くした。スタジオでは事故が起きた通学路だった道路にはセンターラインもなかったことなどを伝えた。こうした安全な歩道整備がなかったことに風見は「今から、もちろん、ガードレールとか例えば、今回の現場であれば早急にでも設置していただきたいとは思うんですけど」とした上で「僕がいつも感じるのは、何かそういうことが起こる前に。必ず命が亡くなってからなんです。できれば、そろそろ亡くなる前に、ひとつでもいいからやっていただけたらな、といつも感じます」と訴えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e2a61738b53e92912419efedd4a7b351dc0b99e