2021年04月05日 05:30社会
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 30年以上前に購入され、未開封の任天堂の人気ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」が米国で競売にかけられ、2日に66万ドル(約7300万円)で落札された。競売を実施したヘリテージ・オークションズは、ゲームソフトとしては史上最高の落札額としている。

 このスーパーマリオは、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」の米国版「ニンテンドーエンターテインメントシステム(NES)」向けのソフト。

 ヘリテージによると、持ち主は1986年にクリスマスの贈り物として購入。今年になって、引き出しにしまい込んだままになっているのを見つけた。

 落札されたスーパーマリオは、プラスチックの透明のパッケージに入っている。これはごく短い期間のみ生産されたタイプで、良い状態で見つかるのは珍しいという。