3/6(土) 12:21配信
スポーツ報知

古市憲寿氏

 6日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜・正午)では、政府が新型コロナウイルス対策のため東京を含む首都圏の1都3県を対象とした緊急事態宣言を2週間延長したことを冒頭で特集した。

 コメンテーターで出演の社会学者・古市憲寿氏(36)は「(宣言を延長しても)リバウンドは起こると思いますし、何が起こるか分からない。2週間で逆に増えるか知れないし…」と、まず話すと「この緊急事態宣言が出された時に医療体制のひっ迫が叫ばれていて…。重症の人が増え過ぎちゃって、医療崩壊が起こるんじゃないかって言われていたじゃないですか? でも、現状、東京都の重症者の数は約50人で、ECMO装着の件数も5件。1000万人いる都市でこれしかいないわけですよね」と指摘。

 その上で「これで緊急事態宣言をするんだったら、永遠にできたじゃないですか? ここまで患者の方が減ったのにって」と続けると、「大事なことは陽性者が増えても、ちゃんと医療体制を整備するってこと。何か医療体制の整備をしなきゃいけない責任を都民や国民に押しつけているんじゃないかと思ってしまいます」と話していた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b4cd553a32c956e6b1e7f107248e94f9bb53a631