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2021-02-04

昨年5月に完結した大人気漫画『鬼滅の刃』のファンブック第2弾『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』が4日、発売された。作者・吾峠呼世晴氏のコメントも収録されており、近況も語りながら、『鬼滅の刃』とは真逆のジャンルである“SFラブコメディ”をいつか「描きたい」思いを伝えた。

同ファンブックでは、鬼殺隊の剣士や共に闘った仲間、鬼たちに関する情報を収録し、初めて明らかになる新事実のほか、『煉獄零巻』掲載の特別読切など単行本未収録だった作品、炭治郎たちのその後や鬼たちの「あの時」のことなどを描いた描き下ろし新作漫画3本(計29ページ)を読むことができる。

その中で吾峠氏のコメントも収録されており、「最近また宇宙人ものの古い映画を見ていて、子供のころの印象と大人になってからの印象が全く違うのでびっくりしました。変化って面白いですねぇ〜」と近況を報告。

その影響もあり、「作者もいつか、読み終わったあと腹筋が8つに割れるようなSFラブコメディを描きたいです」と告白。『鬼滅の刃』の連載終了した今、世に作品を送り出してはいないが、今後も漫画を描きたい意思を示し、和風の冒険活劇である『鬼滅の刃』とは真逆の“SFラブコメディ”に挑戦したい思いを打ち明けている。(※カバー折り返しのコメントより一部抜粋)