日本から4千キロ以上離れたタイで、Jリーグの人気が高まっている。Jリーグの試合のタイでの放映権料は、2020〜22年シーズンは17〜19年の約5倍に。ネットでの露出量も急増中だ。「タイのメッシ」と言われる著名選手らの活躍が背景にある。

 Jリーグによると、3年契約で現地メディアと取り決めた放映権料は、金額は明かせないものの約5倍になったという。アルゼンチン代表のメッシ選手と比較されるMFチャナティップ選手(27)=コンサドーレ札幌=の存在が大きい。

 チャナティップ選手はタイ代表として14年の東南アジア選手権優勝に貢献。史上最年少で最優秀選手賞を獲得し、17年夏に札幌に移籍した。将来は欧州クラブでの活躍も期待される。


朝日:
https://news.yahoo.co.jp/articles/1229e292266c20f911a365e33569b1393c1811b4