1月16日、NHKが大晦日の恒例番組『紅白歌合戦』の出場者を発表。『AKB48』グループが落選してしまったため、ファンから悲しみの声が上がっている。

今回初めて『紅白』の出場者に選ばれたのは、話題の9人組ガールズユニット『NiziU』や女性シンガーのJUJUといったアーティストたち。また、改名によって注目を集めている『櫻坂46』も出演が決定した。

初登場のグループが多くいる中で、落選してしまったアーティストも多い。『AKB48』や姉妹グループの『SKE48』、『NMB48』、『HKT48』といった、常連アーティストが苦汁を飲まされたようだ。

「AKB」グループが総落選したというニュースに、ファンからは、

《紅白落選は残念だけどファンには変わりないし、これからも応援してる!》
《AKBは紅白ダメだったか…これを受けてメンバーはどう感じたのか、ここからどうするのか。腐らないでくれ》
《紅白落選しとるやんけ。最近目立った活躍してる印象ないしなぁ》
《AKBは紅白落選か。坂道の3グループは出場と、明暗がわかれたね》
《落選。残念だけど時の流れだね…》
《AKBファンだが落選は妥当。今年はシングル1枚と配信1曲出してるけど、どちらもほぼ知られてない。これが今のAKBの現状。残念ながら当然》

などと、さまざまな意見が上がっている。

アイドル業界に迫る変化の時…
「『AKB48』は、これまで11年連続で紅白に出場していました。最盛期には『SKE48』や『NMB48』、『HKT48』と共に4組で出場するという快挙も成し遂げていましたが、年々『48グループ』の枠は減っていき、今年はメインの『AKB48』も落選。最近はヒットチャートに名前が上がることも少なくなったため、紅白落選は仕方のないことだといえるでしょう。逆に『坂道グループ』は『乃木坂46』と『櫻坂46』、『日向坂46』の3組の出場が決定しています。今回の紅白出場者発表は、アイドル業界のトップが変わった瞬間と言えるかもしれません」(芸能ライター)

「AKB48」の落選を嘆く声が多いのは、それだけファンに愛されているということだろう。今回の挫折を経て、グループとしてどんな再起を遂げていくのか期待していきたい。

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