●SLAM DUNK
 もはや説明不要、バスケ漫画というジャンルを確立し、ジャンプ黄金期を支えた傑作です。「あきらめたらそこで試合終了ですよ……?」「まだあわてるような時間じゃない」「左手は添えるだけ」など、今も使われる名言の数々がここから誕生しました。

●黒子のバスケ
 「キセキの世代」と呼ばれるバスケの天才キャラクターたちが、ファンタジックな必殺技や特殊能力を使うのが、いかにもジャンプらしい作品。個性たっぷりの登場人物や、ライバルとの関係性の描写も魅力的でした。「緑間真太郎最強説」は今も一部で根強い支持(?)を得ています。

●あひるの空
 背の低さというハンデを持ちながらも、前向きにバスケットボールに取り組む主人公を応援したくなる作品。不良のたまり場になっている高校バスケ部で、仲間との絆を結びながら、成長していくストーリーに引き込まれます。身長150センチ台の主人公から繰り出される3Pシュートに勇気をもらった読者も多いでしょう。

●DEAR BOYSシリーズ
 1989年に連載開始、シリーズ累計部数4500万部、2020年現在も「ACT 4」が連載中という息の長い漫画。崩壊寸前のバスケ部に天才転校生が入部してくるという定石ストーリーと、それまでの「スポ根漫画」の常識をくつがえしたさわやかな絵柄が魅力です。

●Harlem Beat
 どんなスポーツをやってもパッとしない主人公が、ストリートバスケと出会い、ライバルたちと戦いながら成長していくお話。連載が開始された1994年ごろは、ストリートバスケがちょっとしたブームでした。ストリートバスケと高校バスケの両方を扱った異色の作品です。

●switch
 兄は明るく人気者、弟はちょっとひねくれ者という双子の兄弟がバスケットボールに出会い、お互いをライバルと認めながら成長していくお話……と思いきや、兄はある日……。小学生編に続いて高校生編が描かれ、B.LEAGUEのプロチームともコラボするなど盛り上がりを見せており、バスケの描写は本格的で読みごたえがあります。

●リアル
 SLAM DUNKの作者・井上雄彦さんによる、車いすバスケを扱った作品です。タイトルの通り、現実に鋭く切り込んだ作風が特徴。心身にキズを負い、苦難や理不尽にもがきつつ生きるキャラクターたちを、車いすバスケを通して描いています。

●BUZZER BEATER
 こちらも、井上雄彦さんによる作品です。2XXX年、バスケットボールが全宇宙で流行しているというぶっとんだ設定が衝撃的。しかも異星人が幅をきかせている宇宙リーグで、弱小の地球人チームが奮闘するというスケールの大きなストーリーに引き込まれます。

●DRAGON JAM
 バスケ漫画の舞台といえば、学校のバスケ部が定番ですが、こちらはストリートバスケがテーマの作品です。スポ根とはひと味もふた味も違う、エンターテインメント性の高いバスケを躍動感たっぷりに描いている点が魅力。

●I'll 〜アイル〜
 バスケを通して、青春まっただ中の高校生たちを描いた漫画です。おしゃれな絵柄でバスケット以外のエピソードも多く、スポ根的な要素は薄め。大人が読むと、懐かしの高校生活を思い出してキュンとする作品です。

●あなたのベスト作品は?
 今回は10作品のみを紹介してきましたが、もちろんこれ以外にも数多くのバスケ漫画があります。スポーツの楽しさと青春を描き、多感な世代の登場人物たちが繊細なストーリーを織りなすバスケ漫画は、いつの時代も読者を惹きつけてやみません。アニメや舞台になった作品も多く、名作揃いで1作品だけ選ぶのは難しいかもしれませんが、あなたが最も愛する作品はどれかを教えてください!

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb2117c813fa5f41f5d977415cbf814e2a660730?page=1
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https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/43011/vote_result/#utm_source=yahoo_v3&;utm_medium=feed&utm_campaign=20200905-10001633&utm_term=it_nlab-ent&utm_content=img