《志村どうぶつ園「白井家」に行政指導》愛馬ラスティの「放牧場」は所有者に無断使用の農地だった

 動物との触れ合い企画や、動物保護の活動などを取り上げている人気バラエティ「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)。
 「週刊文春デジタル」ではこの番組に出演する人気の動物一家「白井家」の不適切飼育の実態についてたびたび報じてきた。

 2018年から人気コーナーとして放送されている「白井家」は、浜松で身寄りのない馬やヤギら40匹以上の動物を引き取り、家族5人で飼育して暮らしている。
 しかし、その飼育現場で起きている“ヤギに落書き”、“近隣トラブル”、“疑惑の蹄鉄販売”、“愛馬のバラバラ解体”、“モルモットの替え玉疑惑”が近隣住民の告発などにより次々と明らかになった。

 ペットの飼育をめぐっては現在、複数の動物を飼ったはいいが面倒をみきれなくなる「多頭飼育崩壊」が社会問題となっている。
 影響力の大きい人気のテレビ番組に出演する白井家の不適切飼育の実情は真相を究明すべき重要な問題だ。
 しかしこれらの報道に対して、現在に至るまで白井家や日本テレビから納得のいく回答は得られていない。

■愛馬フルハート解体について由紀子氏がインスタで反論

 2月16日には白井由紀子氏が自身のインスタグラムで、《ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、一部週刊誌に、私たちに関する記事が掲載されているようです。記事には、事実と異なる部分や曲解された記載が多く見られ、家族一同心を痛めています》と反論。
 特に愛馬フルハートを自宅敷地内で解体したことについてはこう説明している。

 《白井家は法に触れることはしておりません。私達はフルくんは獣医師の元法的手続きをいたしましたが、亡骸は、元飼主の強い要望で手配された専門業者を通じて引き取られ、骨格がご自宅で大切に保管されているそうです》(原文ママ)

 言うまでも無いが、仮に目的が骨格標本をつくることであったとしても、行政が許可を下した場所以外で家畜の解体をすることは違法である。
 それについては「《衝撃証拠写真》「天才! 志村どうぶつ園」白井家の庭で“違法解体”された愛馬のバラバラ死体」で詳報している。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

文春オンライン 2020年2月22日 18時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/17858116/