18日に放送された女優・高畑充希(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「同期のサクラ」(水曜・後10時)最終回の平均視聴率が13・7%だったことが19日、分かった。

 初回は8・1%でスタート。第2話は9・5%。第3話は9・3%。第4話は11・5%。第5話は11・8%。第6話は11・7%。第7話は12・2%。第8話は
10・8%。第9話は10・3%。最終回は前回から3・4ポイントアップし、番組最高視聴率を更新して有終の美を飾った。

 同作は遊川和彦氏が脚本を手がけたオリジナルで、17年7月期の同局系「過保護のカホコ」の制作チームが再集結した作品。故郷の島に橋をかけるという夢を持ち
大手ゼネコン会社に入社した、そんたくできない主人公・サクラと、同期社員の10年間が1話ごとに1年ずつ進行する展開。

 最終回は2020年3月。サクラ(高畑充希)は花村建設の副社長となった黒川(椎名桔平)の誘いの下、会社に復帰した。“力”があれば自分らしさを貫けるという黒川の理念に
感化され仕事に没頭するサクラは、次第に同期からの悩み相談も疎ましく感じるようになる。自分を心配して集まった同期と衝突したサクラを待っていたのは、
これまでに経験したことのないような仕事への高揚感と、本当の“孤独”だった…という展開だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

報知新聞社
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