元王者マレー 復帰後ツアー初V、ワウリンカとの激闘制す

10/21(月) 1:51配信
男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は20日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)が第4シードのS・ワウリンカ(スイス)を3-6, 6-4, 6-4の逆転で破り、けがから復帰後ツアー初優勝を果たした。


決勝戦、第1セットを落としたマレーは第2セットもワウリンカの強打に押されてゲームカウント1−3とリードを許したが、ミスを誘い出してセットカウント1−1に追いつく。

ファイナルセット、ワウリンカに先にブレークされる展開から逆転に成功して2時間27分の激闘を制し、2017年3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来となるタイトルを獲得した。

マレーは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で引退を示唆するコメントをしていたが、6月に行われたフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)のダブルスで復帰していた。

一方、敗れたワウリンカは2017年5月のジュネーブ・ オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)以来の優勝とはならなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00010000-tennisnet-spo
https://amd.c.yimg.jp/im_sigguOOCGZPgdR1MOvUaya5kCw---x900-y716-q90-exp3h-pril/amd/20191021-00010000-tennisnet-000-3-view.jpg