加入後初の欠場へ

サラゴサの香川真司が発熱により、3日のマラガ戦を欠場するようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

今夏にサラゴサに加入して以降、全7試合に先発出場し、2ゴールを記録する香川。リーグ戦4勝3分けと開幕から無敗を維持するなど好調を続けるチームを支える日本代表MFは、3日に控えるマラガとの一戦でもピッチ立つことが予想されていたが、ウィルス感染による発熱でこの試合の欠場が決定的に。ビクトル・フェルナンデス監督は香川の状態について言及した。

「シンジはほぼ確実に欠場する。99%は出場しないと言える。本当に都合が悪く、残念なことだ。数日で回復し、日曜のカディス戦には出場できることを願っているよ。私が彼の状態を知ったのは、今日(2日)の朝のことだ。熱があるとのことだが、インフルエンザかはわからない」

また、欠場する香川の重要性について「明日の試合プランは、シンジがいなくなったことで変更が必要となった。中盤の選手たちに問題が襲いかかっているね。スペシャリストと称せる存在を失うこととなり、また違うタイプの選手に頼らなくてはならない。(香川の不在によって)すべてを変えなくてはならない」と戦術面での変更を余儀なくされると認めた。

さらに、3日には日本代表のメンバー発表も控える。仮に招集されることになればヌマンシア戦とフエンラブラーダ戦を欠場する可能性がある。このことについて同指揮官は「その件は私たちではなく、代表監督次第だ。もし残ってくれるなら、喜ぶ理由にはなる。私たちは全員を必要としているのだから。どうなるのかはわからないし、発表を待つほかない」とコメントするに留めた。

なお、マラガ戦でピッチに立てなければ、香川にとってサラゴサ加入後、初めての欠場となる。

10/3(木) 7:35配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-00010013-goal-socc

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