逆転CS進出に燃える阪神は14日、中日戦(ナゴヤドーム)で大野雄大投手(30)にノーヒットノーランを献上。今季両リーグ最多の
13度目の完封負けとなった。

 2006年9月16日の中日戦(ナゴヤドーム)で山本昌に喫して以来、同球団、同球場で13年ぶりの屈辱。
当時、現役だった浜中治打撃コーチ(41)は
「(大野雄の)真っすぐとフォークが同じ軌道だった。打者もセーフティーとか揺さぶりをかけないといけなかったのに、そのへんの指示を
出さなかった僕の責任です」とうなだれた。

 同じく現役だった矢野燿大監督(50)は「(心が)折れそうだけど、これが2敗になることはない。負けは痛いけど、残り試合でオレらが
どういう姿勢を見せれるのかが大事」と前を向いた。とはいえ、CS進出に後がない状態でのきつい敗戦劇。5位転落も日増しに現実味を帯びている。

東スポWEB
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