アトレティコ・マドリードは3日、ベンフィカからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得したことを発表した。

 現在19歳のフェリックスは、2018年にトップチームデビューを果たすと、昨シーズンは公式戦43試合で20得点を記録。リーグ戦の優勝に貢献した他、ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでは、フランクフルトを相手にハットトリックを記録するなど活躍し、市場価値が急騰した。

 イギリスメディアの『BBC』によると、推定移籍金は1億2600万ユーロ(約153億円)にのぼり、10代の選手としては2018年にパリ・サンジェルマンへ移籍したキリアン・ムバッペに次ぐ高額移籍だという。

 アトレティコ・マドリードはシーズン終了後にディエゴ・ゴディンやアントワーヌ・グリーズマンら主力が退団を発表した。新シーズンへ向けて戦力の低下が懸念されてきたが、ブラジル代表DFフェリペ、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテらを補強。さらに今回のフェリックスを獲得し、着実に補強を進めている。

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