野球解説者・井端弘和がニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(6月6日放送)に出演、巨人・岡本和真選手の打撃の状態について分析した。

昨年、岡本選手は史上最年少で「打率3割、30本塁打、100打点」を達成。
今季は開幕から4番で先発出場していたが、状態が上がらず、6月4日の楽天戦から6番で出場している。
井端の分析によると、

「下半身の構え方まで去年と変わってしまっていますね。もっと右足に体重を乗せていたんですけど、今は左右均等に構えている。
去年は、スラッシュ気味に(体重を)右足に乗せてから足を上げてから打っていたのが、左右均等の状態で足を上げにいっているから下半身の安定感がない」

さらに井端によると、上半身も去年とは違ってきているという。

「腕を後ろ側に引いていたのが自分の身体側に引いているため、バットが出てこない。そのため打球が上がらないし、速いストレートには詰らされる」

と不調の原因を分析した。また、井端は昨年、「若き4番打者」としてブレークした岡本選手について、

「10年以上はジャイアンツの4番として座ると思っていたので、1年ぐらいで落ちるのは想定してなかった。まだ若いので結果を出して4番に返り咲いてほしい」

とエールを送った。6日の楽天戦では、岡本選手はホームランを放ち3戦連続マルチ安打を記録。打順降格をキッカケに岡本選手の状態が上がってくるのか注目だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00010024-nshaberu-base
6/9(日) 7:20配信

https://www.youtube.com/watch?v=NT-SioaQUno
岡本和真 第11号 2ラン ホームラン 巨人vsロッテ