大津園児死傷事故に関して右折時の危険性、また右折車の過失などに議論が集中している中、20年以上の運転歴があるというお笑いタレント・千原ジュニアの持論は異なっていた。

「(運転歴の)ベテランであることを過信するということはあるだろうが、ベテランになればなるほど、そういう人もいるだろうと考える余地もできる。(自分が運転する車が交差点内を直進する場合)今、一台の車が右折したな。でも、次の車も『俺も行けるだろうな』と何も考えずに右折してくるかもしれない。(そのような交差点では)直進車もスピードを落とすべきだ。実際、あぁ大丈夫だったということもあれば、ほら見ろ、危ないところやったでということもある。直進車だって、それくらいの予想ができないのであれば、乗るなよという話だ」

 直進車の問題も指摘した千原ジュニアは、自身の経験を踏まえて道路交通法に関するドライバーの理解の乏しさについても続けた。

「右折時、右折準備のため手前に設けられているゼブラゾーンを走ってはいけないと勘違いしているドライバーはかなり多く、ゼブラゾーンを走ったまま右折レーンに侵入すると、突然割り込んでくる車がいる。ゼブラゾーンの走行は道路交通法で許可されており、そのことをタクシーのドライバーであっても知らないことが多い。そんなことなら、ゼブラゾーンなど無くしてしまった方がいい」

 「書き換えのドライバーは右折が苦手だ」と異なる視点、極端な例を挙げて意見を述べたのは、東大大学院卒で元日経新聞記者の作家である鈴木涼美氏(35)だ。自身がアメリカ留学時に運転免許証を取得し、帰国後に書き換えた経験のある鈴木氏は「アメリカの運転免許は日本と比べると取得するのが容易。そのような人が帰国後に免許を書き換えたとしても、(アメリカと走行車線が左右異なる日本では)右折できない、または苦手な人は周囲に多い。そのため、極力右折を必要としないルートを選んで運転している」

 この話に言葉を失った千原ジュニアに代わって口を開いた文筆家の古谷経衡氏(36)は「アメリカでもフランスでも関係ない。国際免許を取得して海外で運転する場合は逆に緊張感があって事故は起こりにくい」と話し、あくまでも運転に対する慎重さ、“かもしれない”運転の重要性を主張した。すると納得した様子の千原ジュニアは、「今回、事故が起こった道路はとても見晴らしのいい直線だった」と話し、油断が招いた悲劇であると話した。(AbemaTV『Abema的ニュースショー』より)

ソース AbemaTV 記事の一部抜粋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00010015-abema-soci&;p=2

2019/05/13(月) 22:05:54.37
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