バレー協会3.9億円赤字 19年度予算承認

日本バレーボール協会は12日、東京都内で理事会を開き、2019年度予算が約3億9000万円の赤字となることを承認した。主な赤字の要因は9月に開幕するワールドカップ(W杯)など国際大会の開催経費で、八田茂専務理事は「日本戦以外の観客動員が厳しく、開催経費を吸収できない」と話した。強化費も約4500万円の減額となるが、代表活動に影響はないという。

18年度予算は約7億2000万円の赤字だったが、日本で開催された女子世界選手権の開催経費を切り詰めるなどした結果、4億円強の赤字で抑えられる見込みであることも明らかにした。

2019.3.12 20:30
サンスポ
https://www.sanspo.com/sports/news/20190312/vol19031220300001-n1.html