公式会見で風間監督は「4番バッターが打席に必ず立つというのではない」と野球の打順を用いる表現で、
鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス対策を語った。

 「サッカーというのは1人でやるものじゃないので、どちらが有利にゲームを進めるかで目立つ選手が変わってくる」。
トーレスへパスが回るからピンチになる。ならば、ボールがトーレスに渡らなければいいのだ。

 高いボール保持率に裏付けされたゲーム支配を狙うのが風間サッカー。
「自分たちが主導権を握ってやれば相手どうこうというのは関係ない。
守備のために守備をする訳ではないし、とにかくゴールを取るために敵陣でサッカーをしたい」と語った。

 スローガンを「貫く Go upward」と掲げる3年目の指揮官。
まずはトーレスの存在を消し去って勝ち点3を手に入れる。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201902/CK2019022202000113.html