2019年2月17日 18時42分 スポニチアネックス
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 タレントのIKKO(57)が17日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」(後4・30)に出演。波乱万丈な自らの人生について、余すことなく語りつくした。
IKKOは41歳の時、ヘアメイクアーティストとしてテレビの情報番組で密着取材を受ける。制作者サイドも手ごたえがあったようで、当初15分の予定だった放送時間が、45分に拡大されるほどだった。放送後は、IKKOの強烈なキャラクターも受け大ブレーク。その後、タレントとしても活躍の場を広げていった。

 年を重ねても人気は衰えず、47歳の時には全国30カ所を回るツアーを開催するまでとなった。しかし、こんなイケイケ状態の最中、考えられないアクシデントが発生する。人気に乗じて韓国の仕事もやっていたのだが、そこで「マイナス10度の時に船に乗って、水着着て撮影したり、寝てない状態が続いて倒れちゃった」という。成田空港に着くとすぐさま緊急搬送。その後、気管支炎などで1週間入院することとなった。

 このアクシデントが原因で「(ツアーの)15カ所が先送りになってしまった」とのこと。それによって「(キャンセル料などで)何億円っていう借金してしまって」とIKKOは苦笑いするばかりだった。
しかし責任感が強いIKKOは「これを口に出して言うほど惨めなことはなくて『負け犬の遠吠え』…」と、この状況を誰にも相談することはなかった。月亭方正(51)が「昔からそうですもんね」と話を振ると「人に相談するということはまずないです」と意志の強さを見せつけた。

 IKKOは今までの人生を振り返り「成功とかって続かないような気がするんですよ」と持論を展開。「私、ほんとにバカだなって思うんです。いつも(事業などが)終わる時は(投資しすぎて貯金が)ゼロなんですよ」と自虐的に語った。
IKKOは現在、タレント活動をしながら化粧品の開発・販売を展開。日本のみならず韓国でも仕事を行っている。