木村拓哉さん主演の映画「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督)が18日に公開され、24日までの7日間で観客動員数100万人、
興行収入13億円を突破したことが分かった。2019年公開の作品としては最速の100万人突破で、最終興収は50億円を見込める
大ヒットスタートとなった。

 併せて、木村さんが演じるホテルマンになり切って潜入捜査するエリート刑事の新田浩介と、長澤まさみさんが演じる新田の教育係となった
優秀なホテルマン山岸尚美の“水と油”として最初は対立していた2人の距離が縮まったことを感じさせる、乾杯シーンの場面写真が初公開された。

 映画は、累計発行部数355万部突破を誇る東野圭吾さんの小説「マスカレード」シリーズの第1作が原作。東京都内で3件の
連続殺人事件が発生し、警視庁捜査1課のエリート刑事・新田浩介(木村さん)は、事件現場に残された不可解な数字の羅列から、
次の犯行がホテル「コルテシア東京」で起きるとにらみ、ホテルマンとして潜入捜査を開始。犯人逮捕が最優先の新田と、客の安全が
最優先のホテルマン山岸尚美(長澤さん)が衝突しながらも事件の真相に近づいていく……というストーリー。

まんたんウェブ
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