1)減免された2,660千円分の使用料の穴埋めのため、同額を札幌市が補助金として(株)札幌ドームに交付している。出典→平成26年度評価調書
2)これとは別に、コンサドーレ札幌は「下部組織育成」「サッカー普及育成」「試合運営補助組織育成」「厚別競技場周辺地域安全対策」として、69百万円(2014年度予算)の補助金が交付されている。出典→平成26年度評価調書

3)コンサドーレ札幌が札幌ドーム+厚別競技場へ支払っている競技場使用料総額は96,097千円(2013年度実績)。出典→有価証券報告書(平成25年12月期)
4)コンサドーレ札幌の興行原価(チケット販売費,競技場使用料,運営費、協会委託費等)は2013年度決算240,176千円、2014年度予算で285,000千円。出典→予算実績(平成25年12月期)
5)札幌ドームのクローズドアリーナ使用料(2万人まで800万円/日)は札幌ドーム条例第10条で規定されている。出典→札幌ドーム条例
6)札幌ドーム使用料については、(株)札幌ドームのホームページでも紹介されています(こっちのほうが表になっていて見やすい。内容は同じ)。出典→主催者の方へ
7)日本には大型のドームが5つあり、最も良心的な価格設定(2万人まで800万円/日)なのが、札幌ドームです
東京ドーム 全日 7:00〜24:00 全面 基本料金 ¥17,000,000 情報元
ナゴヤドーム スポーツイベント 1日料金 土日祝日 ¥11,448,000 (8:00〜22:00) 情報元
ヤフードーム プロスポーツ土・日祝日料金(12時間)¥10,000,000 情報元
京セラドーム大阪 プロスポーツ基本料金(7時-24時)¥14,000,000 情報元

今回の記事では、以下の事項を考察します。
1)札幌ドーム使用料をさらに減免するには何をすればよいか
2)そもそも減免することが正しいのか
3)もっと他にやるべきことがあるのでないか
・・・と、いろいろ考察すべきことはあるのですが、
そもそも支払っている金額が概ね合っているのか、ぜんぜん違うのか、
もう少し検証してから掘り下げようと思います。

ただし、結論としては、以下のとおりでブレることはないかな。
条例を変えてでも使用料をもっと安くしたいという思いのある方は、
その減った分の収入をどうやって埋めるor増やすのかを並行して考えてほしいなあ。
それがよりよい提案というものです。
なお条例云々に頭使うより、入場料収入を増やす活動に頭を使う方がマシというのが私の結論。

まともなサカ豚の指摘wwwwwwww
http://www.consadole.net/sca25/article/488

自力で経営できてるところなんて1つもない