2018.9.27
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9月26日放送の「ガイアの夜明け」(テレビ東京)が、ファッション通販サイトZOZOTOWNの運営会社スタートトゥディの前澤友作社長に密着した。

サンダル履きにジーパン姿で出社。カバンもサイフも持たず、所持品は携帯のみ。一方で50億円のプライベートジェットで世界を飛び回り、高級車で幕張の本社に乗り付ける様子が流れたが、ネットの声は好評で発言も共感を呼んだ。中でも驚かれたのが、「給料は一律同額」という決まりだ。「そんな会社あるの!?」と驚きの声が上がっている。(文:okei)

■ 基本給とボーナスは一律同額。幕張に住むと月額5万円が支給
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スタートトゥディの創業は1998年。当時は珍しかった海外のCDやレコードの輸入販売を皮切りに、2000年から洋服のネット販売を開始。「何をやるにしても人と同じことをやるのが嫌い。なぜなら競争したくないから」という前澤社長。ネットで服を売ることが一般的でなかった2000年に、ほぼすべてのブランドから断られながらも交渉を続け、2004年の29歳のときZOZOTOWNが誕生した。

売り上げは順調に伸び、2007年には東証マザーズに上場。2017年には984億円と勢いはとどまることを知らない。今月18日には、前澤社長は世界初の「月旅行」に民間人として参加を表明し話題となった。常にメディアの注目を集める経営者の一人だ。

出社すると同時に社員が待ち構え会議の連続だが、社員は皆ラフなかっこうだ。スーツを着ている人は一人もいない。年齢層も若く、見たところ20代から30代、いっても40代が多いようだ。

冒頭でも触れたがこの会社、驚くことに基本給とボーナスは「一律同額」だという。本社のある千葉県・幕張に住むと月額5万円が支給される。すべて前澤社長の方針で決まったことだ。

「社員が社員の悪口を言うのは最悪なんですよ。だから給料の差とか成功報酬を過激にやりすぎると、『あいつはこうだよね』とか変なことが起きるので、透明性を持ってやっている」

社員同士のつながりを良好に保つことは、モチベーションアップにもつながるだろう。社員にはいつも、「楽しんでやってくれ」「みんな洋服大好きでしょ」と語りかけているそうだ。「それが結果、売上にもつながる。もっと言えば周りの人や社会や地域に対しても、そういう姿を見せるのは大事なんです」と続けた。

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★1=2018/09/27(木) 10:06:29.51

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