木村拓哉(45)と嵐・二宮和也(35)の初共演映画「検察側の罪人」が8月24日に公開された。それに先立つキャンペーンでさまざまなメディアに登場した2人だが、ひときわ目立ったのが二宮の強すぎる“キムタク愛”。「平成の大スター」とヨイショしたかと思えば、木村からの古着で私服を固めていると明かした。

 たしかに二宮にとって木村は事務所の大先輩であり、尊敬対象なのかもしれないが、過剰なほどのヨイショでチラつくのが元フリーアナウンサー・伊藤綾子(37)との結婚だ。人気絶頂の中で結婚した木村と今の二宮がかぶって見えてくる。

 木村は約19年前、工藤静香(48)との交際が発覚すると、すぐに静香の実家で同居を開始。一方、二宮と伊藤も2年前の交際発覚と同時に都内のマンションで同棲をスタートした。伊藤は今年3月末に所属事務所を退社したが、それも二宮の意向といわれている。

「伊藤の事務所退社は事実上の芸能界引退を意味します。二宮が背水の陣を敷いたことで、さすがにジャニーズ事務所も二宮の結婚を認めざるを得なくなったようです。ただ、それも“2つの条件”付きといわれています。1つは、結婚するとしても、嵐の結成20周年イヤーが終わる来年以降であること。もう1つは松本潤と井上真央の結婚を優先させることです」(事務所関係者)

■態度が日に日に強硬に

 しかし、今の二宮は、“2つの条件”を受け入れるつもりはないようだ。

「二宮は、伊藤と夫婦同然の生活を送っていることをファンもわかっているのに、なぜそこまでして結婚を延期しなければならないのか納得していない様子だといいます。だから、彼の態度は日に日に強硬になっているそうです。もしかしたら週刊文春に報道された南の島への旅行も彼なりの意思表明だったのかもしれません」(芸能ライターの弘世一紀氏)

 二宮は8月初めに文春に婚前旅行を報じられた。伊藤とのツーショットが撮られたのは初めてのことだが、その時2人が手にしていたのが、ルイ・ヴィトンのスマホケースとキャリーケース。あまりに無防備というか、それこそ“におわせ感”が半端なかった。

 そういえば、キムタクと静香が種子島の婚前旅行から帰京した直後もペアルックだった。そして、その7カ月後に電撃結婚を発表した。

 もし“キムタク愛”を全開にしている二宮が本気で大先輩の後を追っているとしたら、来年早々にも結婚発表があるかもしれない。

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