ハンドボール男子日本代表の愛称は「彗星ジャパン」に決定
2018年6月11日17時10分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20180611-OHT1T50145.html

彗星ジャパンのボードを手に笑顔を見せるハンドボール男子日本代表の(左から)部井久アダム勇樹、信太弘樹、門山哲也
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代表合宿で軽快な動きをみせる部井久アダム勇樹
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日本ハンドボール協会は11日、都内で会見し、男子日本代表の愛称を「彗星(すいせい)ジャパン」に決めたと発表した。
男子ハンドボールのスピーディーな動き、シュートの軌跡が彗星のイメージに合致しているのが理由。
次世代エースとして期待される部井久(べいぐ)アダム勇樹(19)は「この名前のようなチームカラーにして、たくさんの方に覚えてもらえたら良い」と笑った。

女子日本代表は13年に公募で決めた「おりひめジャパン」がついているが、男子代表には公的な愛称がないままだった。
今年4月2〜20日に、オフィシャルパートナーのヤマト運輸の協力で公募。687人から合計1000通の応募があり、選考委員会の選考を経て決まった。

ハンドボール男女は、今年4月に開催国枠で20年東京五輪出場が決定。男子は88年ソウル大会以来、32年ぶりの出場となる。
信太弘樹主将(28)=大崎電気=は「開催国枠で出ても、何もできなければ出る意味がない。勝つことを意識して、まずは予選を抜けられるようにしたい。
(今後は)海外の強豪と試合をする機会が多いので、チームとしての試合を意識し、濃い2年間を送りたい」と気持ちを引き締めていた。