https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201806050000077.html
2018年6月5日7時8分

 7人組ユニットDA PUMPが3年半ぶりのシングル「U.S.A.」のミュージックビデオ(MV)が、発売前にもかかわらず公式YouTubeで330万の再生回数に達して、インターネット上で大ブレークしている。
明日6日の発売を控えて、ボーカルでリーダーのISSA(39)が、日刊スポーツの単独インタビューに応えた。

 18年を代表する流行歌が生まれないままに上半期が過ぎゆく中、90年代後半にヒット曲を連発したDA PUMPの新曲が、急速に騒がれ始めた。
昨年にバブリーダンスでリバイバルヒットした所属事務所の先輩荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」と同じ、懐かしいユーロビート。「年明けに事務所社長から勧められた時は、歌詞も含めて何だこりゃと思ったけど、歌ってみたらハマりました」。

<歌詞>カモン・ベイビー・アメリカ どっちかの夜は昼間

 米国への憧れをユーモアにつづる歌詞は、時代遅れの海外旅行が夢だった1ドル=360円のころの感覚。ただ、ネット上では「1周回ってダサかっこいい」と大勢の琴線に触れた。衣装もMVも、色彩の調和を度外視したインパクトで勝負。
ダンスも「自由の女神ポーズ」や、カニ歩きの「インベーダーウオーク」に加えて、全米で大流行中で大リーグ・エンゼルス大谷翔平も本塁打後のベンチで踊った、顔の横で親指をクイッと動かす最先端の「SHOOT DANCE」も採用。SNSのいいねボタンからの引用で「いいねダンス」と命名した。

 耳に残る中毒性の高いメロディーに乗せて、歌唱力とダンス技術の高いDA PUMPが、遊び心と細かいネタをちりばめたことで、発売前からネット上で“音楽オタク”に騒がれて、動画サイトでは素人が振り付けをマネる現象になってきた。
「何がヒットにつながるかは誰も最初からは分からない。ダサかっこいいでも何でも、皆が聴いて楽しんでくれたら最高です」。

 今作は、92年のジョー・イエローが歌った曲に日本語歌詞をつけた。外国曲に絶妙な和訳と振り付けをつけてはやらせたといえば、西城秀樹さんの「YOUNG MAN」。「U.S.A.」も、YMCAのようにブレークする雰囲気が湧き出てきた。【瀬津真也】

DA PUMP / U.S.A.
https://youtu.be/sr--GVIoluU

★1が立った日時:2018/06/05(火) 12:11:32.94
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1528168292/