元日本代表のラモス瑠偉氏(61)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に生出演。
西野監督の初采配となった5月30日のガーナ戦で完敗したサッカー日本代表に“喝”を入れた。

ラモス氏は「ちょっと物足りない。勝ちたいという意識が伝わってこなかった」と試合を振り返り、
その要因として「次の日に(代表メンバーを)発表する。カチカチになって、アピールしたくて空回りしたんじゃないか」と分析した。

この試合後、サポーターから痛烈なブーイングが起こった。「ブーイングの気持ちわかります。内容が悪かった」と理解を示し、
「失点のところがよくない。1点目の槙野選手のファウルがよくない。相手はゴールに背中を向けているのに慌ててボールを取りに行こうとした。あそこはダメ。素人じゃない」と断じた。

その半面、ロシアW杯2カ月前の日本代表の監督交代劇には理解を示した。
ラモス氏は、「監督の交代をなんでこの時期と、まだまだみんな疑問持っていると思いますが、去年から監督とある意味でうまくいってないなって感じがしました」と私見を述べると、
「そうすると、チームに刺激与えるために新しい選手を入れるか、監督を代えるんです」と指摘した。

続けて「今、見ていると仕切る選手がいない。そうすると刺激与えるために監督を代えるしかない。だから、タイミング的にいいんじゃないか。
これ、はまるんじゃないかなという気がします」と西野ジャパンに期待を寄せた。

2018年6月3日 21時56分 サンケイスポーツ
http://news.livedoor.com/article/detail/14810904/

写真
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/3/131c1_456_9e5b944273ffc8c677b821edb54e475f.jpg